Xenosaga Episode II

Xenosaga II: Jenseits Von Gut und Böse Movie Scene Soundtrack

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Soundtrack cover

The Xenosaga II: Jenseits Von Gut und Böse Movie Scene Soundtrack is the official soundtrack to Xenosaga Episode II - Jenseits von Gut und Böse. It was originally released on 2 CDs in 2004 under Victor Entertainment. A bootleg version was later released by Miya Records. Another soundtrack album, Xenosaga Episode II: Jenseits von Gut und Böse Soundtrack, was released in 2005; this version was much more limited, containing only 11 tracks on a single disc. While some tracks for the game (primarily cutscene themes) were composed by Yuki Kajiura and others (primarily battle and area themes) by Shinji Hosoe and Ayako Saso, only Kajiura's tracks were released on either album.

Track list[edit]

Disc 1[edit]

  1. in the beginning, there was...
  2. first meeting
  3. Xenosaga II opening theme
  4. assault
  5. strain~Jin
  6. here he comes
  7. fatal fight (Jin & Margulis)
  8. R&D report
  9. chase
  10. surrounded
  11. lamentation
  12. Albedo
  13. communication breakdown
  14. Sakura (theme-piano ver.)
  15. Sakura #2 (theme-simple voc.ver.)
  16. strained
  17. Jr. #2
  18. strained #2~Albedo #2
  19. in the beginning, there was... #2
  20. battle of Elsa
  21. here she comes (KOS-MOS)
  22. battle of Elsa #2
  23. gate out

Disc 2[edit]

  1. here he comes #2
  2. creeping fear
  3. U-DO~Febronia
  4. final crisis
  5. presentiment~Jr. #3
  6. a field of battle~bitter #2
  7. inside~Sakura #3
  8. I am free
  9. Sakura #4 (theme-gentle strings ver.)
  10. Sweet Song (Xenosaga II ending theme)
  11. Jr.
  12. Jr. #4
  13. fatal fight #2
  14. bitter
  15. Nephilim
  16. the image theme of Xenosaga II #piano ver.
  17. the image theme of Xenosaga II

Album notes[edit]

YUKI KAJIURA INTERVIEW at Victor STUDIO 215[edit]

Album notes written by Yuki Kajiura. No official translation exists.

マスタリングが終わって改めて曲順に並べてみると、素直 に面白かったなと思います。 色々勉強することもあって大 変でしたけど、 自分のメロディーをゼノサーガの世界にの せて大編成のストリングスで奏でられた、という喜びが残っ ています。

出来上がった音楽については、やはり自分のメロディーだ な、と思います。 ただ今までの作品に比べて、いい意味で 我が儘には作らなかったな、という気はしていますが。 メ ロディーは自分のメロディーだけど、“色”という意味では 今回は少し抑えて、“サウンドトラック"ということを意識し て作るようには心掛けました。

ゲームの音楽をやらせて頂くのはこれで4作目です。 最 初に資料とゲームを頂いて、クリアして(笑) 世界を十分 堪能させて頂いてから打ち合わせに参加しました。 早く続 きが知りたかったので脚本を頂けて嬉しかったり。

今回は皆さんが非常に興味を持たれている大作というこ とで、最初にお話を頂いた時、緊張もありましたけど「あぁ、 この世界の音楽を作れるんだなぁ」 という喜びの方が大 きかったです。 自分がゲームをプレイしながら光田康典さ んの音楽に魅せられて、 音楽の持つ世界観がもの凄く好 きで、こんなに素晴らしいんだから自分がを、ということ になった時も逆にプレッシャーはなかったです。 今回はも う自分の世界観で自由にやるしかない、と。 前回の世界観 を引き継ぐとか、それにかなうものを作ろうとかいうのが なくなってしまったんです。 それはそれで、もう出来上がっ てるじゃないかと。 だからそんな力みは持っても無駄だな、 と。そういうところから始められたので、 ある意味楽でした。

今回は最初からムービーシーンのみというお話だったん ですが、 それでやり難いというのはなく、逆にその部分に 集中できたので良かったです。 そこだけ自分の好きにやっ てしまって、他のところにご迷惑を掛けたかもしれないで すけれど。
全部をやってみたいという欲は、 なくはなかったですが、 時間的にどうだろうというのもありましたし。 ゲームの音 楽は音源を作る作業が大変で、 今まで何度かやらせてい ただいたんですが、 自分の技術が追いついてない、という 自覚がありました。 時間と、手間と、知識が必要で、今それ を一からは出来ないな、と。 それは専門の方がやられた方 が今回はより良いものになるだろうと。

初めてムービーを見せて頂いた時に、台詞も何もないの に泣ける程、そのパワーが強かったんです。 音楽はムービー を頂きながらの作業だったんですが、 私がいつもやってい るアニメーション音楽の作業は、絵に合わせて作る、とい うことがあまりないので、今回はそこに気を配りました。 絵に邪魔にならないようにとか。 映画に音楽を付けるのと 似ていて、 映画も初めに映像ありきで「ここからここまで のシーン」 「台詞があるからここは邪魔しないように」 「こ こは盛り上げて」 みたいに非常に細かく決まってるんです ね。 それと似たことを随分やりました。 そういうことを狙っ てやるのがまた楽しかったり。 見せて頂くムービーからは、 凄くエネルギーを頂きました。 見ただけでメロディーが出 てくるようなムービーがいっぱいありましたので。 ムービー を見て悪かった面があるとしたら、 絵合わせし過ぎてしまっ たことでしょうか。 合わせようとし過ぎて、 無理な展開な 曲を作ってしまったりだとか、必要以上に曲を長くしちゃっ たりとか、ちょっとやり過ぎてしまったところも (笑) ひょっ としたらあったかもと思います。 でもそういうところを除 いても良い面が殆どだったと思います。

今回は一番最初にトレーラー用の音楽を作りにニューヨー クへ行きましたが、向こうのオーケストラの人たちは音楽 に対して“食いついてくる” という感じなんですよ。 スタッ フにも言われたんですが、 いつも仕事をしているミュージ シャンとか、まわりの関係論の中で構築していくのではな く、そういうことを一度取っ払って、違う空気の中でスター トしたことは良かったんじゃないかと思います。 そんな中 で作った最初の曲は、 トレーラーの段階のもので、完全に イメージテーマ曲なんです。 こういう場面にこういう曲、と いうのではなく、台詞とか演出のための隙間を全く空けて いない、自分のやりたいことだけを全部詰め込んだ1曲で す。 「これでゼノサーガⅡ行こう!」 という要素を全部入れ たので、 その後の音楽はそこから広げていけてラッキー でした。 さらに向こうで新しく出会ったヴォーカリストが二 人いるんですが、 非常に短期間で音楽を自分のものにし てしまう方たちで、一人ずつものすごい個性があって、何 より上手い(笑)。

サントラの頭、 Disc1の1曲目から4曲目まで、 実はひとく くりで繋がっているんです。 1曲として作った、 同じメロディー とか同じ素材がちりばめられている曲で、 本編では切り分 けられていたりしますが、 サントラにはそのまま入れさせ て頂きました。 他に 20 ~ 21曲目もそうです。

曲をこんな風に聴いて欲しい、というのは正直あまりない ですが、エンディングテーマのメロディーを色んな形でそ こかしこの曲にちりばめています。 それを感じ取ってもら えれば嬉しいです。 後は弦の曲の響きを聞いていただけ たら。 今回はナムコさんと相談して、サントラには作った 曲を1曲残らず収録しています。 自分が音楽を作った流れ を、その流れのまま、 最初から最後まで聞いて頂けると いう機会はめったにないので、 非常に嬉しいです。 それ ぞれの曲タイトルは、私なりの気持ちで、 この曲に対して これ、という感じで付けました。 もしかしたら場面とは食 い違っているかもしれないですが、 制作過程でこういう場 面のために作りました、ということでご了承頂ければ。 逆 私的には、 音響監督さんはじめ、皆さんがどういうイメー ジで曲を使って下さっているか、というのがとても楽しみ です。 それから、完全にゲームには未収録なものも何曲か あります。 最初に作ったトレーラー用の音楽や、 あと、 実は 一度だけ一部の皆さんのお耳にかかっているんですが、 制作発表の時、会場で流れていたピアノの音源なども入 れさせて頂きました。
MIX作業は、 今回は、日本ではヨシタムラさん、ニューヨー クではトニーさんにお願いしました。
タムラさんの作るMIX空間では、淡々としたシンセ音源で も非常に美しいものに化けていく。 トニーさんは声の出し 方、 ヴォーカルの処理がこざっぱりと素のまんまなんです。 私なんかはつい歌にリバーブかけ過ぎてしまったりする んですけど(笑)、 歌のまわりが割と乾いていて、その感じ が切ないんです。 プロデューサーが 「タムラさんのMIXは ハリウッド的なのに、トニーさんは逆に日本っぽい」と。な るほどな、と思いましたね。
ゲームの登場人物の中で一番好きなキャラクターはJr. (笑)。 前から好きだったんですけど、 今回主役というのもあって。 プレイする方たちも、 Jr.に感情移入してプレイするような 作品になってると思うんですね。 私もシナリオを読ませて 頂いて、非常に彼に入れ込んでしまって 「Jr. 立て!」みた いな気持ちで作った部分はありましたね(笑)。 音楽を作っ てる時に、 「このキャラが好き」というのがあると、なんか 楽しいんですね。 だから自分が楽しんだり、 作品に入れ込 むためにも、 割と好きなキャラクターを作る方です。 好きじゃ ないキャラクターというのはなく、ただ好きなキャラクター のテーマに関しては、異様に手が込んでたり、 異様に分数 が長いとか(笑)。 デモ曲を聞いたら誰に入れ込んでるか 分かる、というくらいに(笑)。 キャラクター以外で言うと、 戦闘と心情。 絶対的に心情シーンにどっぷり入ってしまい ます。 そこから先に作っていきますから。 戦闘シーンにつ いては、 今回 「梶浦さんの戦闘って劣勢だよね。 最後にファ ンファーレ鳴りそうな曲じゃなくて。 頑張って戦ってるん だけどなんかヤバそう、みたいな(笑)」と言われて目から 鱗が落ちました(爆笑)。 今後は "勝ちそうな曲も是非作 らないと!

多分このサントラを聴いて下さる方は、 ゼノサーガ世界を 楽しまれている方々ばかりだと思います。 私もゼノサーガ の世界感がとにかくとても好きで、 ゼノサーガ世界で遊ば せて頂いてありがとう! という感じで(笑)、 非常に楽しく 作らせて頂きました。 「ゼノサーガ世界をこういう風に捉 えました、 ゼノサーガ世界でこういう音楽が鳴ったらいいな、 と自分で思って作りました」 という感じなので、 皆さんも 楽しんで頂けたら嬉しいです。

Text by Shiho MIYAI

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Manhattan Meeting Memo[edit]

Album notes written by Keiichi Nozaki. No official translation exists.

今回の音楽制作プロデュースの作業に、 あえて僕はニュー ヨークを選びました。
今更特筆することもないんですが、 ニューヨークは、 本当 に音楽面でも文化面でも刺激の多き街であります。 ロン ドンを見てきたXenosagaの音楽に次に見せてあげたい 街であったし、コンポーザー梶浦由記に新しいチャレンジ に挑んでもらうには十二分な環境が整っていた場所でした。 まず2003年5月、 発表会の映像にも使われた "the image theme of Xenosaga II"の楽曲制作に入り、渡 米してすぐ弦楽器の録音に入ったのです。 コンダクターの Larry Hochman氏と譜面を交えてどうやってオーケスト ラに演奏させるかの打ち合わせをしました。 育ちの良さ そうな表情から感じられる誠実な感じは、 流石アメリカで もクラシック畑は日本と同じ固いイメージなんだ・・・ と独り で納得していました(笑)。 丁寧な解釈で振って頂いたお かげで見事な演奏に仕上がったのです。 隣で講面をチェッ クしていた梶浦女史も満足していた感じでした。

このレコーディングで出会った出来事の中でも、アイルラ ンドの民族楽器である本物のイーリアン・パイプには、大 いなる刺激を与えられました。 メロディーを奏でるチャンター、 一定の音を出し続けるドローン、和音を出すレギュレーター、 空気をためるバッグなどで構成。 バッグパイプの口からの 送風の変わりに脇で動かすがついているイメージでしょ うか。 現実的には日本ではなかなか奏者が居らず、 ニュー ヨークへ来た目的のひとつでもありました。 ケルト系の様々 なアルバムやライブで活躍するJerry O'Sullivan氏は、 一見怖そうな表情でスタジオに入ってきましたが、 奏でら れた音はなんとも言えない儚さと強さを同居させた独特 な魅力で、 一瞬で僕らはひきつけられました。 その浮遊す る響きは、魂に訴えかける何かを持っているに違いない、 アルバムでも充分味わってもらえると思います。

2003年9月にレコーディングコーディネイターの KAORUさんとヴォーカリストのオーディションをして出会っ たのが、 歌姫 Margaret Dornさんでした。 彼女は、ソロア ルバムも何枚も出されている実力派シンガー・ソングライ ターでもあります。 11月の少し寒くなった頃にスタジオ で初めて会ったのですが、 華奢な体からは想像もつかな いパワフルな声に改めて驚かされました。 余談ですが、 梶 浦さんへのプレゼントにジンジャーティーを持参したその 姿は、僕ら以上に日本人的な奥ゆかしさを持っているなぁ と感じました。

前出のインタビューにもありましたが、 今回も素晴しいエ ンジニアに助けられたのも事実です。 日本での作業をし て頂いたヨシタムラさん以外に、ニューヨークでは2人に お願いしました。 トニーさんとジョーさん。 Tony Volanteさんを知ったのは、ドナルド・フェイゲンの "Kamakiriad" で、 "See-Saw や他の梶浦サウンドトラッ クでもMIXをお願いしている方です。 いつもクールでダ ンディーな彼もまた、 凄く繊細なMIXを作ってくれます。 ちなみに彼自身が入れてくれる中国茶は、 音以上に素晴 しいものです (笑)。 そして今回梶浦さんとは初対面では ありましたが、 明るい雰囲気でスタジオ内の世界観を一気 に作ったJoe Chiccarelli さん。 彼は、日本のアーティスト も数多く手掛けているので、僕らの要求以上に気を使って くれたりして素晴しい音作りでした。 1曲の到達点からの 気の使いようは、今まで出会った中でも一番ではないでしょ うか。

Xenosagaの音楽作業は、 5.1 mixも含めて、3回のアメ リカ作業になりました。 勿論、日本でのレコーディングCD では残念ながらお聞かせすることの出来ないサラウンド もGAMEで是非楽しんで頂ければと思います。 沢山の新 しい出会いから沢山の刺激を貰いましたが、 今更ながらや はり一番の出会いは "Xenosaga" に巡り逢えたことでしょ う。 コンポーザーにとって作品は、 アイディアを生み出す 場所ですが、 僕らから見ると作品は、 コンポーザーを育て る学校だと思います。 卒業にはまだまだかもしれませんが、 またひとつ大きくなった梶浦由記のサウンドをお楽しみく ださい。

Text by Keiichi NOZAKI

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